今年いち早く芽を出したチューリップでしたが、蕾がつくも、なかなか花が開きませんでした。まだかまだかと思っていましたが、昨日の雨を我慢していたかのように、本日快晴のもと一斉に開花しました。
かつてチューリップを詠んだ一句を、、
チューリップ土わけ出でる強さかな
オランダに伝わる物語に、昔、お姫様が3人の騎士からそれぞれ、冠、剣、黄金を贈られプロポーズされましたが、お姫様は一人を選ぶことができず、女神に頼み、花に変えてもらった、それがチューリップで、騎士らから贈られたもの、冠は花に、剣は葉に、黄金は球根になった、、のだそう。(『美しい花言葉*花図鑑』より)
ちなみに、花言葉は、赤は、「愛の告白」、「永遠の愛」だそうです。
待っていたのは、これだけではありません。
数日前に届いた花苗セット。まだ寒いので、ビニールをかぶせてベランダに置いておいたのですが、そろそろ水やりをしないと、と気になっていたのですが、こちらも、陽に応えるように、ガザニアという花が一斉に開いていて、これは、今日寄せ植えしないといけないな。9時から取りかかり始め、後片付けまで、約2時間かかりました(汗)。
<ガザニア>
<マリーゴールド、ベコニアなど>
これまで、寄せ植えしたものは買ったことがあっても、自分で寄せ植えするのは、ほとんど初めて。それで一応、ネットや園芸の本でやり方は調べたんですが、後はどうになかるだろうと。それがいざやってみると、「これでいいのかなぁ?」と自信ががなくなってきて。
終わってから、もう一度、Googleで検索して確かめたら、やった通りで良かったみたい。私もそれなりに歳を重ねているので、大体の要領は心得ているつもり。後は、失敗してもいいやと。寄せ植えって、ぎゅうぎゅう押し込んでいいみたい。さて、後はどれだけ持つか(笑)。
金魚草など、ポットから出してみたら萎れかかっていましたが、水をやったらすぐにピンとなりました。まずは一安心です。
たかが寄せ植え、されど寄せ植え。細やかですが、気分がいいものです。