リビングのテーブルに読み古したカバーのないヨレヨレの文庫本が置いてあった。
生活の充実した人のものらしくて、ふと、図書館へ行きたくなった。
今なら行けそうだが、9月30日まで新型コロナの感染症拡大防止で臨時休館中。
来月からは開館するようなので、勉強と両立すべく、気持ちだけでも行ける態勢を持ちたい。
ちょうど3年前に行った時のことを記事にしたものがあって(当時はHP を開設してそこに上げていた。誰も見ていないホームページ。Twitterにはリンクを貼っていましたが、、。)よく書けているので、ここに再掲しますね。(この頃は、漫然と過ごしていた頃でした。)
9月1日、美術館へ行って、広重特別展を見て来た。敷地内には、図書館も併設されており、帰りの車を待つ間、図書館で30分くらい過ごす。正面ロビーに設置のモニターに、9日に2階講堂にて、この街の戦後からの復興の様子を撮ったフィルム上映の告知映像が流れていた。
広重展では、各版画ごとに、その版画の描かれた場所の現在と当時を偲ばせる写真も併せて展示されていて、それぞれよく見比べてきたのだが、しかしこれは本や雑誌で見るのと変わりなく、今一つピンとこなかった。まあ、それでも、久々に外の空気に触れられたし、いい気分転換にはなったので良かったかーーーと思っていたのだが、この街の復興の映像を見て、さっきの広重展での展示の写真と版画が、この時、私の中で意味を成した。得たかったのはこの感じ。しばらく映像に見入っていた。
この美術館と図書館は、出光グリーンパーク内にあるのだが、私が小学校当時は、工業高校が立っていた場所。敷地の周りの道は、通学路だったのでよく覚えている。今は周りの様子もこのパークもまったく当時の面影はなく、パーク内には人工の川が流れ、芝が敷き詰められていて、森があり、噴水の広場がある。雨天続きの中、久々の晴れで、気温も暖かで心地よく、景観もとてもきれいだった。森の外にも出入り口があり、出口あたりまで、当時の辺りの様子を確かめるべく、ずんずん歩いて行った。出て見ると、まるで全く別の場所である。家へ帰ってから、Googleマップで、位置を確認したくらいである。これまでに、2度ほど訪れたことはあったが、散策は初めて。お天気のお陰だった。
広重展からこの街の歴史映像、それと慣れ親しんだ場所の現在のパークの様子。時代の流れを体感することができたのは、ちょっと特別な体験だったかもしれない。
2018/9/3 Mon
、、、とここで?!
「〇〇✖️✖️党です。ガミガミガミガミ、ガーガーガー」
今、〇〇党の街宣車が家の前で、大音量で政治批判をし始めました。
とてもとてもうるさくて、何も考えらません。これは、妨害に近いです。
あ、終わった、、、😩。
家の前が公園なので、選挙が近づくとよくあることなんですけど。
えぇと、、それでですね、
別に広重展など余り期待はしていませんでしたが、
外へ出ることが大事で、この当時は今から思うと、
まだ年齢的に救われていたところがあります。
この数ヶ月後に、サイバー大学を知って今に至ります。
将来を見据えて、一日一日をしっかり生きていきたいと思います。