ふと、あることが知りたくなってGoogleで検索してみたら、まさしくそのものズバリのタイトルの記事がヒットした。開いてみると、むむ、、どうやら日経サイエンスの記事らしい。日経サイエンスといえば、一時期定期購読していたぞ。本書のサマリーが掲載されている別冊 日経サイエンス「心と行動の科学」のリンクをクリック。購入可能だ。Amazonで購入する。
昨日届いたのだが、目次を見ると興味の湧くトピックばかり。
書籍タイトルは、『心と行動の科学』なのだが、
その中身は、、、
- 人類を追い詰める格差社会
- 仕組まれた経済 格差拡大の理由
- 不平等が蝕む健康
- 日本でも進む「格差と健康」の研究
- 格差が加速する環境破壊
- SNSが加速するタコツボ社会
- コミュニケーションギャップの処方箋
- モラルを生んだ生存競争
- 戦争は人間の本能か
- 闘争の動物行動学
- ヒヒの群れに探る社会的きずなの健康学
- 陰謀論が広がる理由
- 科学否定の根底にあるもの
- 非科学的デマを斬る 知っておきたい5つの事実
- デマの拡散のメカニズム
- 腐敗は伝染する
- 嘘をつく動物たち
- 自己不確実感が社会を脅かす
- 「勝つための議論」の落とし穴
- 情報操作社会に生きる
こちらに各記事のリンクがついており、そのサマリーが確認できる。
もちろん、購入し易くもなっている(各販売サイトのバナーが付いている)。
これらの記事もさることながら、
これらのタイトルの本があれば、まず、チョイスするだろう、と思ったら、記事の終わりの著者紹介の後に、もっと知るには、、、として、著者の書籍など他関連書籍が紹介されているではないですか。これは大変気が利いている。
アメリカ、ヨーロッパの学者やジャーナリストが寄稿したものが多く、たまに日本の著者の記事がある程度。しかし科学雑誌は久しぶり。一時は、こんなものばかり読んでいたのだが、、、。
昨日は、調子が悪かったので、頭の働きが鈍かったが、今日は、頭を柔軟にして読んでみる!
若い頃は、科学脳だったが、今は、哲学に真を置いている。だから、こうしたものはぎこちなく感じてしまう。その点、物足りなさともどかしさがあるのだが、まあ、謙虚な気持ちで読んでみるさ。是非はともかくとしても、ですね。