アプリコットな日々

気長にブログ始めてます。

初々しいもの、愛おしい

今年もチューリップが芽を出して葉も伸びて、蕾も膨らみ、明日快晴なら、きっと開花していることでしょう。

 

でも、蕾って愛おしい。何故かな?

希望のような、期待のような、良い兆しのような。

 

この花は、ミニチューリップなのですが、別名”おやゆび姫”という名が付けられていて、まさしくこの様子は、おやゆび姫って感じです。

 

初々しいものを可愛く思うのは、動物的本能なんでしょうね。動物を見ていたって、子供の内はたいてい猛獣だって大事に育ててますものね。きっと可愛く思っているのでしょう。

 

今年は、先に伸びて開花するアプリコットビューティーという品種のチューリップが、なんと鹿に食べられた、というエピソードを前回のブログに書いています。

始めは、人を疑いましたが、鹿でした。ホッとしました。

幸い、おやゆび姫の方は、一つも食べられていませんでした。

掘り起こされてはいましたが、、、。

”シカも”ですね、球根に外皮という茶色い殻がついているのですが、

1日目は、それが剥がされて、花壇の中に散らかっていました。

葉の生えた外皮が剥がれた球根は、抜かれただけで、放って置かれていました。

”シカ”たないのでとりあえず、植え直して置いて、様子を見ることに。

すると、翌日、もう一本、アプリコットビューティーが食いちぎられている。

そして、散らかっていた外皮がきれいになくなっていたーーー。

隣近所の庭にも被害があるのでは、という可能性も頭を過りましたが、

見て回って歩くなど、気が滅入ってそれどころじゃなかった。

それが、たまたま、母が、用事があって、隣の家の前を通った時、チューリップが荒らされているのを見つけ(隣にも大きなチューリップがきれいに一列に植えられていまして)、それで、通りかかったようなふりをして見に行ったのですが、行き来のあるお宅でもあって、母が、敷地内に入って行って、ほら、ほら、と。それで、聞きに行くと、鹿だと。

 

そんなわけで、こちらの品種(おやゆび姫)は、鹿に食べられずに済んで無事蕾をつけ、いざ咲かん、と言ったところです。(写りがちょっと違いますが同じものです。)

今年の春は、雨がほとんど降らず、葉が少し痛んでしまった。残念。

 

きっと明け方に親鹿と一緒に降りてきたんでしょうね。

お隣には、フンがいっぱい落ちていたそうです。

 

ちなみに、クロッカスは食べないみたいです。

こちらもちょうど真っ盛りだったのですが無事でよかった。