アプリコットな日々

気長にブログ始めてます。日々の想いを綴る。

名作映画コレクションDVD10枚組のご紹介

今回は、amazonに投稿した自身のレビューに加筆して、名画コレクションのDVDセットを紹介したいと思います。プロフィールは部分的に非公開にしていますので、他の商品に書いた投稿は見れません。悪しからず。

 

『人情の機微が描かれており観ていて心癒されるセレクション』

 

このセレクトBOXについては、もちろん星5つをつけたいと思います。

以下、一作品ずつ、評価してみたいと思います。

 

モーガン先生のロマンス(1938年)

総合評価:★★

セレクトするに当たって、これしかなかったのかな?と思う内容でした。

主演はジェームズ・スチュワートだったりしますが、ヒッチコックの映画でお馴染みの俳優さん。コメディタッチで、確かに面白いのですが、軽めな感じの映画でした。

ジェームズ・スチュワートがとても若いです。あれ?もしかして、、と思ったら。この頃から、あの特有なユーモラスさがあったんですね。もっと知りたくなりました。

 

人生は四十二から (1935年)

総合評価:★★★

人生の蘊蓄(うんちく)が込められた真面目な内容。しかし、歴としたコメディで、当時の人たちにとっては抱腹絶倒だったのかもしれません。安心してみられるのと、不思議と退屈しない内容でした。

個人的には、元の主人役の俳優さんが、紳士的で自然体なところが感じがよかったです。そのせいか、印象的に何だかまとまりのない映画でもありました。

 

③お人好しの仙女 (1935年)

総合評価:★★★★★

満点です。「奥様は魔女」のダーリンと社長の掛け合いに通ずるような面白さがあったり、人情の機微が描かれていて、そこが面白いんですねぇ。

なんでも、この映画で肉屋の富豪役のフランク・モーガンは、『オズの魔法使い』で大魔法使い役をされていた方だと。確か、とても面白かった印象を持っていましたが、この映画でも、その演技は秀逸です。素晴らしいコメディーです。

 

④素晴らしき休日 (1938年)

総合評価:★★★★

作品紹介であらすじが書かれてあったりしますが、それが、ネタバレになっていない。そこから期待するような展開とはなっていなかった。それが返って納得でした。

主演のケーリー・グラントは、『北北西に進路を取れ』や『シャレード』のあの俳優さんですね。この方も、この映画ではとても若いようです。テレビのせいなのか、ビデオのせいなのか、画像が左右に伸びて、残念ながら、体型などが歪んでいて分かりづらいですが、確かに、ケーリー・グラントです。キャサリーン・ヘプバーンも美しいのでしょうが、画像が残念です。

 

生きるべきか死ぬべきか (1942年)

総合評価:★★★★★

劇中劇的演出で更に演技が何層にも重ねられ、目が離せない。じっくり見ないとついていけない。圧巻です。もちろんコメディータッチとなっています。

このセレクションの中で、一番見応えのある映画でした。人にも勧めたくなるくらい面白く、別に、この作品のDVDを購入。1942年といえば、ナチスが全盛の頃。よく作ったなと思うのと、アメリカ人って、凄いなと思いました。主演のジャック・ベニーの演技がとっても良かった。一度見たときは、ストーリーを追うのでやっとでしたが、2度目は作品の構成が見て取れて、余裕を持って楽しめました。それにも関わらず、その素晴らしさに圧倒され、作品に対して、尊敬の念を感じてしまった。素晴らしく面白い。

 

⑥いちごブロンド (1941年)

総合評価:★★★★

作り手の主張がさりげなく感じられる作品でした。男優さんはあまり魅力的ではないですが、女優さんはとても綺麗で見惚れます。男というもの、女というものは、、こうだから、、、こうなって、、をやんわりとコミカルにしたような?

主演の男優さんは、今でいえば(もう一昔前となりますか)マイケル・J・フォックスといったところでしょうか。そんなコミカルさがあります。一昔前にリメイクしたなら適役でしょう。男とは、こういうもので、女は、こういうものだ、といった、ちょっと認めづらいようなところを描いたような作品だと思います。その点、真をついていて、セレクトされるのでしょうね。

 

⑦七月のクリスマス (1940年)

総合評価:★★★★

その立場なりな、よくありがちな人間の性質を見事に突いたストーリー。突飛な様でいて、それがまた理にかなっており、ハッとさせられる。サクセスストーリーですね。

その立場、人柄、気質によくありがちな特徴を見事にストーリーに仕立て上げている。ああ、わかる、そうそう、と、とっても分かりやすいのだが、スリルがあって面白い。

 

ヒット・パレード (1948年)

総合評価:★★★★★

主演がダニー・ケイで、ジャズの巨匠たちが多数出演という超豪華な作品。私はジャズには詳しくないのですが、内容はそれに勝るとも劣らず楽しめました。

ジャズは知らなくても、ルイ・アームストロングが出てきたら、何だか凄そうな、超豪華な映画なのでは?と予感する超豪華そうな映画。今なら、差別的な演出だとか言われて、こんな作品は、作ることはできないだろうなとも思いました。

 

⑨夢のひととき (1945年)

総合評価:★★★★

この頃になると、男優さんも魅力的になってくるのでしょうか。映像的にも見ていて心地よいものでした。そしてヒロインの気品が作品を支えている様な。愛嬌たっぷりな内容。

段々現代っぽくなってきます。といっても、まだ、モノクロな世界なんですが。美しさを強調したような、当時の映画によくありがちな雰囲気というか。最後は、どうなるんだったかな?行ったのか、戻ったのか?忘れてしまった^^;

 

⑩ドクター・ブル (1933年)

総合評価:★★

あまりにも古すぎでした。しかし、その時代、そして田舎町というものをよく描いている、その点、リアリティーを感じました。

ひと時代前のお話といった感じ。黎明期だったというか。しかし、それが返ってリアリティーがあって、印象に残りました。当時として思い切って世俗的な演出をしたのでしょうね。

 

 

*****

総じて見て感じるのは、人間って面白いな、ということ。そう感じさせるものを作った人間もまた素晴らしい。その点、映画ってやっぱりいいなと。魂のこもった作品、そんな作品、もっと観てみたいです。

*****

『一度は見たい!名作映画コレクション 夢のひととき』

まさしくそのタイトル通り、楽しめました。

お薦めです。