アプリコットな日々

気長にブログ始めてます。

小麦胚芽、使っています

全粒粉とかライ麦パンなどの茶色のパンは知っていたけれど、小麦胚芽のパンって、実際知らなかった。とは言うものの、かれこれ10年以上前、手作りクリームを初めて作ったのが、小麦胚芽(オイルです)を配合したクリームで、その方面で、関心を持っていたのと、小麦胚芽と言う名称と概念みたいなものに、なぜか妙な愛着を持っていた(シニフィエシニフィアン?ですね。余談ですが、この記事を書くにあたり、Googleでいろいろ調べていたら、そのものずばり、小麦胚芽パンを作っているシニフィエシニフィアンというパン屋さんのページがありましたな)。

 

それで、いつものサイトで、パンの粉を見ていたら、ローストされたオレンジ色をした小麦胚芽がありまして、ものすごく香ばしく焼き上がるとのことで、買っておきました。商品のページには、賞味期限が発送から60日以上のものを発送、と書いてありました。

 

あれやこれやと2ヶ月が経ち、使う前に、賞味期限が切れちゃった。小麦粉に対する配合の割合とか、あやふやなままやり過ごしそうになっていたところ、ホームベーカリーを迎える運びとなり、1ヶ月過ぎた小麦胚芽を開封してみたら、なんとも言えない香ばしい良い香り。これは使える。

 

焼いてみると、確かに、部屋中香ばしい良い香りに包まれた。荒熱をとって、スライスし、試食用にと4つに切った。



何もつけなくても、それだけで食べられるくらい、良い味をしている。

配合は、小麦粉290gの内、小麦胚芽を40gにした。(小麦粉に対して14%を置き換えた計算となる。)400g入りだったので、10回作れば消費し切れるぞ。

 

次に焼いた時には、その翌日に、スライスしてサンドイッチにして食べた。1日経っているのに、しっとりしていて、柔らかかった。サンドイッチには、レタス、ベーコン、クリームチーズを挟んだ。我が家の定番となりそうだ。

 

小麦胚芽には、ビタミンB 群、ミネラル、ビタミンEや食物繊維の他、ポリフェノールも多く含まれているのだとか。この色を見ると、かなり栄養価は高そうに感じる。サプリメントの原材料にもなっているのだそう。この度、ネットで調べていたら、常用している健康食品と、こんなところで出会うとは。そんなこともあったりして。

 

小麦胚芽パンですが、強力粉だけで焼いたものよりもしっとりしていました。

酵母は「白神こだま酵母ドライ」を使っています。手捏ねの時は、湯で溶いてから作っていましたが、ベーカリーでは、投入口から投入するようになっていて、まずは、どの程度の出来具合かを見るために、その方法に従って作ってみました。次回は、湯で溶いて作ってみます。

 

 

何だか、体に栄養をもらったような感じです。

涼しくなって、過ごしやすくなったせいでしょうか?

お試しあれ。