先日お薬をもらいにクリニックへ行って参りました。増量してもらいたく参ったのですが、彼此この先生になってから5、6年経っているでしょうか。ほとんど症状についてのお話はせず、前の先生の時のカルテを引き継ぐ形で、診てもらっていましたが、ここへきて、症状が悪化し、事情の説明をする必要性から、2008年に記した文書と、今年の日記を持参して参りました。
「これ、もらっていいの?」
「はい。どのようにご理解されましたか?」
「うん。幻聴」
「これ、もう20年も前のことですから。今はこんなに酷くないです。今は嫌がらせ程度に、、」
「このこと、誰にも理解してもらえてないんでしょう?」
「・・・」
「お母さんは?」
「病気だって言います。」
「・・・」
といった会話があり、お薬の確認をして、話が終わったところで、
「いや、勉強させてもらう。」
「いいえ、そんなたいそうなものじゃないですよ。」
「ーーーー(何とおっしゃったか忘れた)ーーー」
「それは、病気という意味で?」
「いや、色々患者さんの背景がわかったりするから」
もらっているお薬は、抗精神病薬(向精神薬ではないですよ)で、彼此22年飲み続けている。病気については、他にも病気の要素があるかもしれないので、独自の判断はできないところもあり、症状について、先生に話していくしかない。それが、なかなか言い出せず、この度、文書と日記を持って行った。これが一番手っ取り早いと思い。初めて打ち解けて話せたような気がする。
その文書ですが、当時ホームページを開設して、一応公開していました。
このブログは、そうした過程を経て、落ち着いたようなので、大学の勉強もはじめ、一区切りつける意味で始めたものでした。ここで一旦こうしたことを書いておかないと、この先ブログがどうにも書けそうにない。私にもまだ言えることがあるのではないかと。
以上、経過報告でした。