昨年春、タネから育てたラベンダーに今年、初の蕾がつきました。何でもタネ袋によると、一年目は花を付けず、2年目から花が咲くようになるのだそう。それで、冬囲いをして越冬させることにしました。ところでその種蒔ですが、発芽率は大変悪く、苗が4つしか作れませんでした。それでも、一応鉢に植え付けをしました。冬を越えさせたいと思い、ネットで調べると、直植えは凍らないが、鉢は土が凍るとのこと。対策の一つとして、発泡スチロールに入れると良いらしいので、Amazonで鉢の収まる大きさの発泡スチロールの箱を購入。上には何も被せずに置いたのですが、箱の中に手を入れると、断熱効果が確かにある。外気を遮断し暖かい。場所は北海道。冬は氷点下になりますが、ラベンダーは、寒冷地に適しており、越冬させる事で株が強くなるのだそう。今、それを証明してくれています。それぞれ一本だった苗の脇から新芽が生え出てもりもり育っている。もちろん活力剤もしっかり与えています。
5月末日。現在の様子。
こちらは越冬前の昨年10月のもの。この時点では、花は咲かない。
昨年12月。発泡スチロールに入れて越冬の準備。
冬を越しました。
今年3月、春。
古い葉を枯らしながらローズマリーの様な鋭い葉が生え出てくる。どうやら生きている様。
冬の間も土が乾いてきたら水やりを。水が土に浸透して鉢底穴から漏れてくれば凍っていない証拠。ほとんど忘れていたくらいの間隔で水やりをしていましたが、どうにか失敗せず。
硬そうで、どす黒い色の葉から、気付いたら新緑に様変わりしていました。そして本日、蕾を確認しました。
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さて、今年は、欲張って6種類くらいのハーブを育てる予定。
ローズマリー、タイム、レモンバーム、ペパーミント、カモミール、カレンデュラ。
まずは発芽させてから、プランター に植えるもの、直植えするものを分類しようと思っています。目的としては、フレッシュハーブティーにしたいな、と思っているのでした。
カレンデュラやカモミールはお花のハーブ。どちらも一年草なので、鉢植えがいいかな。その他のハーブは、いずれも多年草。一度直植えしてしまえば、後はずっと生えてくる?ならば、配列を考えなければ。いずれにせよ、まずは、種蒔がどれだけ成功するかによる。