アプリコットな日々

気長にブログ始めてます。

もっと本気を出して描けよと発破をかけるの巻

色々困難なことが重なった時期に気晴らしに描いたもの。好きなことは他にもあるが、一番エキサイトするのは、絵を描いた時。元々素質はあるらしいのだが(周りから認められて育ってきたのと、それなりな自信も持っているが)、あとは、技法だとかその道へ進まなければこれ以上は上達しないな、といったところ。油彩、水彩、細密画と試したり、そこから自分の伸び代を想像して見たりしたが、どれも感覚的に合わない。それで、どちらのタッチも表現できるアクリル絵具に落ち着いている。といって、そんなに描きまくったという形跡もなく、ごくごくたまに、気晴らしのために描くのであった。他にも満足したいことがあるので、後回になるのであった。好きなのに。

これを描いたのは、2017年4月23日。この頃の日記を読み返すと、大変な状況下にあったことを思い出させられた。これは、それも少し落ち着いて間もない頃に描いたものということになる。前の日にペン入れをして翌日色を乗せた。以下はその抜粋である。

4月22日 土曜日

、、、、、部屋へ戻る。鏡を見ると、酷く疲れた顔をしている。休んだ方がいい。ミレービスケットを2袋、ポテトチップスを半分食べた。本は疲れるし、テレビもつまらない。ラジオも興味を引かないので、しばらく何もしないで放心状態に。3時頃、寝具の敷きパットを洗う。洗い終えてから、絵なら描けそうなので、ワットマンの画用紙を出して、雑誌から写真を選んで、背景のある人物像を。顔を省き用紙のサイズに合わせてラインを引く。デッサンが終わり、ペン先でラインを入れる。まあ、慣れない手付きながらも、割によく描けた。4時からamラジオを聴きながら眠りに落ちた。、、、、、

4月23日 日曜日

、、、、、抜けているところにペン入れをする。筆洗いの水を汲んで、部屋へ一歩踏み入れる時、12時のサイレンが鳴る。色付けを始める。赤い洋服を塗って、壁の色を塗ったところで、母から、お肉が焼けたよと声がかかる。サーロインステーキだ。下りていく。分厚い大きなステーキだった。肉は硬めだったがレアなところは柔らかかった。キャ ベツとトマトのサラダを食べる。食べ終えて、紅茶を飲んだ。絵を描きに部屋へ戻る。4時半頃に描き終える。水を捨て、手を洗い終わって、部屋へ戻ったら、5時の鐘が鳴った。、、、、、

今からもう7年前か、、、。この年頃になると、そんなに前にも感じない。今は、更年期で、それでやりたいことも満足できないでいるのかな?読書、お裁縫、お料理、ピアノ、編み物、絵描き、、、こういうの、下手の横付きっていうのかな?いや、そんなの認めたくないな。それぞれにそれなりの嗜みを持っているとせめて思っておこう。しかしもっと本気出して描けよ、と自分に発破をかけているーーー。