この１週間は、長ーい長ーい１週間でした。待つことが多かったせいでしょうか。さて、そんな中観た映画なのですが、これで観るのは３回目。『生きるべきが死ぬべきか（To Be or Not to Be）』です。これナチスを風刺した大喜劇なんです。チャップリンにもヒットラーを風刺した喜劇がありますが（ほとんど観ていないので比較できませんが）、それと多分全然違っていて、大枠は所謂普通の映画なんですが、劇中劇が後になるにつれ、どんどん効いてくるんです。その劇団員たちが一芝居してナチスを欺くのです。
あまりにも面白いので、母にもBlu-ray版を買って上げたのですが、なかなか観てくれない。楽しみを共有できたらと思ってのことでしたが、、、。
１９４２年製作の映画で、ナチス全盛の時期。そういったことも相まってスリリングな面白みが込み上げてくる。痛快です。まだご覧になっておられないならば、一度、お薦めです。
この他、面白かったのは、前々回のブログでもリンクをつけた書籍の中の「アラジンと魔法のランプ」。片道４５分のバスで往復する中、これを読んだのですが、まるで魔法の絨毯で運ばれたかのようにあっという間に目的地へ到着でした。スマホで読んでいたのですが、ちょっと酔いました。結構長いお話なんですが、冗長なところがなく、読む手が止まらない。これ、元祖魔法のお話なんじゃないでしょうか？これはアニメになりますね、と思いました。
さて、この１週間は、とても長く感じた１週間だったと言いましたが、祝日、土日があったせいでしょうか。時間が思うように運ばない。待つこと、我慢することも時間の内。時間は有効に使いたいものです。
