アプリコットな日々

気長にブログ始めてます。

サイバー大学の全ての履修を終えて

サイバー大学の卒業要件の全ての単位を取得し終えた。
この4年間は、私にとって基礎となってくれただろうことを期待する。

フルオンラインとは言え、サポート体制もしっかりしており、Zoomで先生たちとの座談会も定期的に行っていたり、こちらの声も届くような機会を多く提供されていたように思う。

◆IT系の大学なだけあって、システムは、非常に安定しており、進捗状況なども反映されるようになっていて、スケジュール表なしで進めていくことができた。最初の2年間くらいは、自分でスケジュール管理をしていたが、新たにスケジュール管理してくれる機能が組み込まれていて。

◆この4年間はコロナ禍とも時期が重なった。多くの大学などでもオンライン授業の必要から、サイバー大学のシステムを提供することもあったようだ。

◆コースは、テクノロジーコース、ビジネスコース、それとコミュニケーションコースがあり、私は経済に関心があったので、ビジネスコースを選択した。その中に更にプログラムがいくつかあって、起業経営を選択した。そのまま3年間単位修得を進めてきて、さて、ゼミを選ぶに当たり壁にぶち当たる。起業経営や経済学のゼミでは、到底こなす自信がない。運よく、同じコース内であれば、変更可能で、また、念頭にあった目標とも一致したので、ネットビジネスプログラムへ切り替えた。必須・推奨以外、何とはなしに、選択してきた科目の履修のおかげで、あと2科目履修すればエントリーができた。ビジネスにも様々あるが、当初から念頭にあったのは、地方創生、地域おこしだった。希望のゼミでは、まさに地方創生が研究テーマ。審査も通り、配属が決まった。

◆さて、ゼミで使用した教科書は、福岡発のビジネス成功事例の書籍だったのだが、まず、担当章を割り当てられて、プレゼンをするのであった。前にも書いたが、クラウドキャンパス(授業などを視聴するホーム画面)にボタンがあって、それをクリックすると、秘密の扉が開く、、、つまり、撮影機能を備えたシステムなのだ。これを使うのも3度目。ずいぶん慣れてきた。

◆私は、序章が割り当てられた。PowerPointでスライドを作り、それをpdfファイルにエクスポートし、それを読み込みし、動画が撮影できるようになっている。自分の喋っているところを見るのも珍しく、視聴チェックを何度もした ^^;。

◆次には、それを踏まえて、シェアリングエコノミーのビジネスアイデアを考えて、また動画を作って発表しなければならなかった。この課題を聞いて、すぐにピンと閃いた。日本経済新聞で、丁度シェアリングエコノミーの記事を読んでいたのだ。フランスの事例なのだが、フランスでは、モビリティー法なるものができて、この3年で、モビリティーのための道路整備や法整備が整えられている。これを、日本に導入し、日本の法整備や道路インフラを整備する、というビジネスアイデアを提案した。

◆キックボードなど、規制緩和でヘルメットなし、免許なしで公道を走れるようになることも問題とし、縦割り行政なども弊害であるようなので、シンクタンクを作って改善していく、という提案だったが、ディベートでは、それなりに理解を得られたように思う。合わせて、相乗りサービスの提案もしたのだが、こちらの方が興味を引いたらしかったりして。

◆ゼミ生は26名。皆んなもしっかり作り込んできている。どれ一つとして同じものはなく、とても良くできていた。若い子から、年配の方まで、年代も様々。若い子の方が、アイデア的には、面白味があった。

◆残すは期末テストとしての最終レポートだ。与えられたテーマは「ゼミ全体を通して学んだこと、気づいたこと」。これを2000字程度を目安に書かねばならない。簡単に書けるだろうと軽く考えていたが、レポートにも、序論、本論、結論が成立していなければならず、引用のルールもあって、本腰を入れて書くことになるのであった。本を読み返しと引用箇所の書き出しで3日。レポート作成から仕上げまで2日かかった。2/9日締め切りで、2/3日に提出を済ませた。

◆これで全て終えた。その後はゆっくり休んだ。

◆各学期ごとのお休み期間は、開放感があったが、全て終わったはずなのに、終わった感じがしない。それにしても48歳から4年間よく頑張った。大きなお世話を承知で言うが、勉強はした方が良い。サイバー大学は、一方で、教養科目も充実している。英語も外国語として基礎、中級までは必須だった。他に中国語もある。

◆次の目標は、資格取得だ。まずは「統計検定」にチャレンジしたい。講師の先生方も座談会で、おすすめの資格として挙げられていた。開放感がないのは、次の心づもりがあるからか?いい意味で緊張感が続いている。あんまりこういうことを言って、できなくなることもあるから、過度な宣言はほどほどにして、、、。

◆以上、マイルストーンとしてここに記す。