アプリコットな日々

気長にブログ始めてます。

軽度の骨折?爪先を掃除機にぶつけてしまった

あっ痛いっっ!!部屋の入り口付近に少しはみ出した掃除機のヘッド部分に足の指をまたぶつけてしまった。じき痛みが治ればいいのだが、、。しかし、今回は当たりが強かったようだ。夜になって、病み出した。見ると青痣ができている。腫れてはいない。たかだか足の指くらいと思われるかも知れないが、指って手の指もそうだが、怪我をしてみて初めて意味やらありがたみが分かるもの。

実を言うと、かれこれ40年前、と言ってもかつて小学3年生の頃、これまた奇しくも、左右反対だが(この時は左足、この度は右足)足の薬指(第4指)に結構重めの骨折をしていたのでした。親に「痛い」と言っても1週間放っておかれ、それでも痛み治らず、渋々病院へ連れて行ってくれたのですが、

先生:(咎めるように)「骨折してます」

母 :「・・・?!」(顔が真っ青になっていた)

といったことがあって、痛みやら、その程度などは体感的に判断つくのでした。

これは、もしや骨折しているのではないか?ひびか骨折かいずれかだろう。単なる打撲ではない。翌日は土曜で、やっている病院も限られるだろうと気がかりになり、寝る前にタブレットで、市内の病院を調べておいた。幸いすぐ近くに良さそうな病院(クリニック)があって、土曜も午前は受付しているらしい。明日、電話して確認しよう。

さて翌日、電話で確認し、10時過ぎに病院へ。結果は、はっきりとした骨折は見られないのと、他に損傷らしいところも見られない、ということであった。しかしそこは、お医者さん。専門的な説明こそしないまでも、適切な助言を与えてくれる。治るまでに3週間見ておくことと、入浴の際は、足を出して入って下さい、ということであった。湿布と塗り薬があるがどちらがいいか、と聞かれ、固定できた方がいいので、湿布をお願いした。

素人判断だが、軽い何らかの損傷が骨か神経に生じたのだろう。家に帰って、ネットで調べたら、軽いものだと、レントゲンには写らないものもあるという。その場合、 CTを撮ると分かったりするそう。また、ひびとは、よく聞くが、ひびというのも骨折の一種で、扱い方も骨折と同様に扱うのが良いということと、ギプスこそしないまでも大事にした方が良いようだ。

私、骨折の痛みは知っていても、所謂ひびなるものの経験はなく、その痛さ加減が分からず、これまで、何度かどこか打ったりした時に、病院へ行っているのだが、その際、先生が言うところ、ひびが入ったら、治った後、骨にすぅーと一本線が入るのだそう。そういった話を聞いていたので、下調べもせず、レントゲンを撮れば、はっきりするのだろうと考えていたのだった。

この度診てもらった病院は、安らぐという意味の名のついたクリニックで、まさに異世界に連れてこられたような感じであった。病院は、小さな町の駅のような外観で、中は、さながらその待合室といったところ。BGMには静かにハワイアンがかかっていた。また、左右細長く続く通路は、ニスが厚く塗られたフローリンクで、迎え合わせに部屋が並んでいて、これまたさながら、洒落た寝台列車のごとくである。そのせいか、珍しく、病院から帰宅後もリラックスしたまま眠くなった。