アプリコットな日々

気長にブログ始めてます。日々の想いを綴る。

探しもの

 20代半ばの頃から10年くらい愛読していた。ふと思い出して書棚を探すが、古書店に出してしまったっか。断捨離という言葉も聞いて久しいが、まだそんなはっきりした概念は世間一般にはなかった頃。ある時、それまで有難がって大層大事にしていたものが、全く意味をなさなくなって整理した時に分別したか?ちょっと読み返したくて、、。頭には、よくそれぞれ刻み込まれているのだが。パスカルが残したメモを死後、友人たちがまとめたもの。これは手放したとは思えないのだが、よく思い返してもう一遍探してみよう。

パンセ (イデー選書)

パンセ (イデー選書)

  • 作者:パスカル
  • 発売日: 1990/11/01
  • メディア: 単行本
 

そしてその夜、机に伏せて1時間ばかり仮眠した時、夢を見た。夢でも探していて、物置に行ったらそこにベッドと枕元に物の入った段ボール箱があり、夢の中では、寝る前に本を一冊持って行ってそこに入れておくのが習慣になっているようで、その箱の中に、『パンセ』が!「あぁ、ここにあった!!!」とーーー。夢から覚めて、

「あぁそうだ、同人雑誌の収納用段ボール箱を買って、本の整理をしたっけ。」

それは覚えていたのだが、この本を分別したことまでは思い出せなかった。物置に3箱ある。明日見てみようと一晩眠り、朝、一段落ついて一服してから、物置に行ってみる。あった、あった、間違いない。それぞれの箱にラベルが貼ってあって、3つめの箱をみると、《法律・思想》とラベルが貼ってある。 蓋を開けると、、、。

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ありました!

今、少しページをめくって読み返すと、あぁ、当時はこれも心の支えだったなぁと。哲学的なことを考えるのが好きだった。この本は、キリスト教について書かれたものと一般には言われもするらしいが、色々な哲学的思索もまとめられている。半々なくらいに割かれている。うん、心と向き合う時間も大切だ。

この他、ベルクソンの『時間と自由』も、今なら楽しめそうだ。この2冊を取り出し脇に抱えて部屋に戻る。