昨日、ずっと計画していたアーモンドタルト作りに着手した。普通に考えれば面倒なことなどないのですが、一度作った方ならお分かりになられるかも知れない。まず、型に敷く生地を作ったら２４時間冷蔵庫で寝かせること、である。それまでは良い。しかし、いざ生地を伸ばす時のその大変さ。生地がカチカチで、麺棒でバンバン叩いて生地を柔らかくする、、これが納得できなかったのでした。その初めて作ったタルトというのが、ブログタイトルでもあるアプリコット のタルトでありました。パティシエの方のレシピで、本格的。書いてある通り忠実に作れば、間違いなく良く出来上がる。ということがあって、大変だという先入観から、クックパッドで生地を１時間寝かせて作るというレシピを見つけて、そんなに簡単に作れるならと、１０年ぶりくらいで材料をごっそり買って置いたのでした。
当初は、洋梨のタルトを作るつもりでいて、これは、また、別のお菓子の本に載っていたもので、こちらも生地を一日寝かせるよう書いてあった。缶詰の賞味期限は長いので、先延ばし先延ばしにしていて、実はかつて、缶詰を買ったものの賞味期限をはるかに越して、つくりそびれていたというエピソードもあったりして。
今回は、絶対作る！という気持ちを維持しつつ、昨日、その１時間程度寝かせるレシピで作りました。
できましたよ、確かに。綺麗な焼き色、形よく。しかし、タルト生地に載せるクレームダマンドというアーモンドクリームが、生焼けではないものの納得いかない。それで、Googleの画像検索で調べましたよ。やはり、重た過ぎる。しっとりしながら、もう少し軽めな感じがいいみたい。
今朝もコーヒーと一緒に試食しました。そんなに気にすることもなかったな、といった感想です。冷蔵庫に入れておいても、硬くならず、しっとり柔らか。調べた時、色々分かったのですが、アーモンドクリームを作る時、卵をちゃんと乳化させないとベタベタした感じになるとあった。確かに分離はしなかったが、ひょっとして、、、思い当たることが一つある。そのレシピ、普通は、バター→砂糖→卵→アーモンドパウダーの順で混ぜるところ、卵とアーモンドパウダーが逆の手順になっていた。作っている時、おかしいな、と思いつつ、でも、沢山つくれぽ届いているし、古いレシピで、特に変更もされていないところを見ると、このレシピの主さんのコツなのかも知れません、良く分かりませんが。味はいいので、配合は今後も参考にさせてもらおうと思います。
ということで、言いたいことがたくさんあって、昨晩は、眠り浅く、よく眠れませんでした。今回作ったことを契機に改めてネットや本を調べることで、面倒という観念がなくなったのはよかったです。
