アプリコットな日々

気長にブログ始めてます。

「今度生まれたら」を読みました

内館牧子さん著「今度生まれたら」を読みました。

実は、たまたまテレビをつけたら、やっていたドラマの原作で。

静かなトーンとセリフがしっくりきて、予約録画していました。

(全7回で、今日が最終回です。NHK BSプレミアム 毎週日曜よる10時〜)

松坂慶子さん演じる夏江さんが主人公で、新聞に自分のコメントが年齢と共に掲載された、そのカッコの年齢(70)という数字に、これまでなんとも感じていなかった自身の年齢に改めて衝撃を受け、これまでの人生や今後について、いろいろ起こる出来事と絡み合いながら自問していくストーリー。一緒に考えさせられるお話でした。

健康な人でも、必ず老いていく、成熟するところと、老いていくもの、当たり前ですね。

ドラマの方は、セリフがほぼそのまま。本を読んでいても、ドラマが再現されている感じで、読んでいると、セルフが全部頭の中で吹き替えになっている(笑)。エピソードも、ほぼ本の通りなのだが、ドラマでは、本にはないエピソードもあった。ご主人の和幸さん役の風間杜夫さん他、出演者の役者さんの演技がお上手なせいなのでしょう。滅多にドラマは見ないのですが、テーマも関心を引くものでしたし、面白かったです。

 

 


 

しばらく、ブログを書いていませんでしたが、昨日は、気温も上がり、安定したようなので、ハーブの種まきをしました。昨年は、ちょうどこの月の14日でした。今年は、朝晩の寒暖差が大きくなかなか暖かくなりませんでした。

こちらが、昨年種を撒いたエピソードを書いたブログです。

arama-hosikere.hatenablog.com

 

こちらが、ポット上げをしたブログ(昨年)。

 

arama-hosikere.hatenablog.com

今年は、馬鹿っ丁寧に一粒ずつではなく、5、6粒、パラパラとばら撒きして、軽く覆土した。要領は心得ているつもり。気温さえ安定していれば大概発芽するもの、昨年実際よく学んだ。発芽が楽しみ。

 

ザ・プログラミング

IT総合学部IT総合学科というからには、プログラミングというものも避けて通れなかった。

HTMLくらいなら若い時に得意になってやったり(簡単なものだけ)していましたが、Javascriptなんて絶対やらない、はずでした。

 

プログラミングにも、いくつか言語があるのですが、サイバー大学のテクノロジーコースにて、習えるようになっています。私はそれを避けて【ビジネスコース企業経営プログラム】を専攻したのですが、いざ、ゼミナールを選択するにあたり、3つエントリー希望をするようになっていて、その内条件を満たせば一つに進めるのですが、選択の余地が非常に狭く、とてもじゃないけれど感覚的に無理。経済学なんて研究する気が全くしませんし、企業経営は、社会人の方がキャリアアップの為に専攻しているケースが多く、私などは社会勉強程度のつもりで学んでいたので(それでも成績は1年目はBくらいでしたが、後はAを取っている。)ここは社会人の先輩の方々に対し敬意を払い遠慮を(でも第3希望にせざるを得ないので、恐らく大丈夫だとは思いますが、第1、第2希望でエントリーが決まって欲しい)それで別のプログラムの必須や推奨科目も履修する必要が発生しました。

 

そこでなんとか今学期履修することでエントリーを希望できるようになるために、『Web応用(Javascriptでアプリケーションを作るというもの)』などを履修することになりました。プログラミングとして他には『統計解析とデータマイニング』というのもあるのですが、こちらは企業経営プログラムの範疇で、念のために(こちらがR言語を使う方です)。

 

各科目に、参考図書が提示されているのですが、これまでその通り買って役立った試しがない。それで、プログラミング自体は避けはしたものの実は興味があって(祖父が今生きていれば100歳近くになるかと思いますが、パーソナルコンピュータが出始めたころ、商売をやっていることもあって、プログラミングをやっていたんです。当時は、記録媒体はカセットテープで、ゴルフやテニスなど、ゲームもプログラミングで作っていました。すごいでしょ。初め、コンピュータを見せてくれた時、「いいかい、これは計算ができるんだ」といって、数字を打ち込んで計算をして見せてくれた。そして母には、「これからはソフトの時代だぞ」と言っていたそう。5台くらい買い替えてました。その内一台、お下がりをもらいましたが、プログラミング、挑戦してみましたが無理でした。でも今ならできると思う。だからモチベーションはある。)で興味はあって、チャレンジしてみようと。それで、Amazonで1時間くらい本を見比べて、それぞれ1冊づつ買い、昨日届きました。

 

それがこちら。こんなに分厚いとは。

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そして中身はちんぷんかんぷんです。

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さて、よく当たるという(自分にとっては、です)”今日の星占い”は、

新分野を開拓するチャンス

まず簡単なことから動いて

毎日、そこだけ録画してしばらく取っておくんです。

すぐ忘れてしまって。

それで、メモしたのがこちら。

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励みとしてしばらく消さずに授業を受けるにあたり、見えるところに置いておこうと思います。

”簡単なことから”、、、これは、きっと授業内容。どちらも、履修するための前提科目というのがあって、今回はその応用ですが、オリエンテーションなどを見れば、買った本よりはるかに易しいはず。なんとかやってみます。

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さて、こちらは書見台というものです。

 

こちらは、文房具専門のブログで紹介されていた書籍『大事なことはすべて記録しなさい』

に紹介されていたもので(同じ型は取り扱いしてなくて、同様のものを購入しました。)大変便利。パソコンでブログや文書を書く時にいいです。

 

【こちらが使用例】

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大きな本はもちろん、文庫本も挟めます(大きな本を挟んでその上に置くと固定できます)。

 

3回目ワクチン接種の副反応

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1回目も2回目もそれほどの副反応はなかったのですが、

(2回目の時には、心臓がちょっと大変でした。しかし、以前から心臓の調子が悪かったのでどちらかは分からないのと、それに加えて夏バテ、接種したその日に暑い中自転車をこいで(バカでした)1ヶ月ほどダウンした。)

さて、先日3回目の接種で、翌日、つまり昨日、強い副反応が出て大変苦しみました。

頭痛発熱全身のこわばり(関節の痛みというもの?)悪寒打った方の脇のリンパの痛み打った部位の痛みなど。

 

午前中までは、普段通りの服装で座椅子に横になって様子を見ていましたが、布団に入って休んだ方が良いと思い、マットを出してパジャマに着替えて休みました(少し緊張が和らぎました)。

 

熱は、37.99度(38度は超えなかった)まで上がり辛かったです。立ち上がるのもやっと。布団の中で体を起こしている方が汗が出やすかったです。

 

だんだん熱は下がっていって、体もその分楽になりました。夜には、”副反応が夢の跡平家物語と混同してました。芭蕉ですね。失礼しました)、あとは、凝ったリンパを解すのに、軽いヨガをしました。一晩寝れば解放されているだろう。そう、確かに治っていました。

 

こんなに副反応が出るとは思ってなかったので、改めてGoogleや本で調べたり読み返したりしました。どうやら脇のリンパの痛みは3回目に出やすいこと。それと1回目より2回目の方が副反応が出やすい、、、ということは、3回目は???どうなんでしょうか。私の場合、確かに何倍も辛い副反応が出ましたよ。

 

ファイザー かモデルナかですが、私は全てファイザー でした(そういうことになっていた)。それで良かったと思います(モデルナの方が副反応が強く出るらしいということもありますので)。かけ合わせると効き目は強力になるらしいですけどね。

 

因みに母は高齢者枠なので、既に済ませていて、副反応はほとんどありませんでした。この度は辛かったので、母におかゆを作ってもらいました。助かったー。

 

*****

今日は、昨日の辛さもすっかり抜けてウソのよう。まだ、予後を見ないといけませんけどね。お昼には、スタミナをつけようと手製のジェノベーゼでパスタを食べました。

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ワクチンについては、検索すれば最新の情報にアクセスできますが、本でなければ得られない情報というのもあります。私は、こちらの方の本をお薦めしたいと思います。

 

この度の副反応のこともあり、再度、読み返しをしたところです。

 

*****

 

↓過去記事です。(2回目ワクチン接種についての記載あり)

arama-hosikere.hatenablog.com

↓ここでは、関連する情報のリンクが貼ってあります。

arama-hosikere.hatenablog.com

以上です。

 

 

古典との符合『荘園』と『今昔物語』そして”昨日の地震”

今、中公新書の『荘園』を読んでいるところです。同時並行して、『今昔物語』も読んでいて、重なる部分もあったりして、ちょっと気持ちがはやっています。まだほんの始めの方でしかありませんが、面白そうだということが分かりましたので、最後まで読めそうです。

ん?「三世一身法行基」??

行基といえば、確か今昔物語の2つ目の話ではなかったか?

三世一身法は当時の社会に大きなインパクトを与え、各地で郡司、官人、寺院、有力農民らによる開墾が始まった。その具体的な姿を、仏教を民間に布教させたことで有名な僧、行基の活動に見ることができる。”(『荘園』p.12)

 

行基は仏教の教えを広めるだけでなく、、、弟子や支持者を動員して道路の整備などの社会事業を行って人々に利益をもたらし、、、” (『荘園』p.13)

へぇ、そうなんだ。教科書にも出てきたかなぁ?

しかし今昔物語を読むまで行基なんていう名前など知らなかった。

******

さて、昨日の晩、福島で大きな地震がありました。

昨日は、薬の副作用で鈍った頭で粘って『荘園』を読んでいたのですが、

ようやく1章まで読んで、一旦本を閉じました。

夕食を済ませ、少しテレビを見て、寝支度をし布団に入って、

少し目も冴えており、先を読んでおこうと、第二章をちょっと開いて読んだんですが、、、

 

相次ぐ天災

 

政界の激動(摂関政治の始まり)の背景には天災による社会不安があった。

864(貞観6)年から富士山が噴火し

868年には播磨国震源とする地震が起こった。

翌869年には貞観地震と呼ばれる大地震が東北地方の太平洋側で発生し、大津波が襲った。2011年の東日本大震災は、この大地震の再来とも言われている。

その後も878(元慶2)年に関東地方で地震

887(仁和3)年には南海トラフ地震と推定されている仁和地震が発生し、中部~西日本に大きな被害を与えた。信濃国ではこの地震による八ヶ岳天狗の土砂崩れでできたダムが千曲川を堰き止め、翌年に一気に崩壊して広大な田地を土砂の下に埋めた。

 

疫病も流行し、861(貞観3)年には平安京赤痢が大流行して多くの子供が亡くなった。(略)

 

洪水も繰り返し襲った。木曽川水系では865(貞観7)年の大洪水など、たびたびの洪水によって木曽川の本流が南に移り、両岸の尾張国美濃国との間で境界争いが起こっている、”

何やら、今と重なるな、と思いながら本を閉じ消灯して眠りました。

さて、ぐっすり眠っていたところに、地震で目を覚まします。

 

揺れは、それほど大きくはありませんでしたが、

半分寝ぼけたまま、テレビをつけました。地震です。

また、東日本大震災のあったところではないですか。

 

何の予感もありませんでしたが、これは偶然過ぎでした。

前にも似たようなことがあったのですが(これは、北海道胆振東部地震)、

それは、ちょうどその時読んでいた本の表紙に描かれている絵が、

被害の出た山崩れの映像・写真と酷似していたという、、、。

 

ともかく、少なくとも、気持ちだけでも気を緩めず、

真っ当に生きていようと思いました。

 

さて、今昔物語での行基の話ですが、とても面白味があって良い話なので訳してみました。

文庫本にして数ページ分の短い話ですが、訳してみるとA4用紙2枚分になりました。

訳すのに3時間半かかった^^;

 

実際に、本で確認されると良いとも思いますが、読んでくれたらその甲斐があるかな?

では

行基菩薩、仏法を学んで人を導いたという伝説

 

今は昔、行基菩薩という聖者がおりました。和泉の国、大鳥という今の大阪府高石付近にて、物に包まれた赤子がおり、父母これを見てお養われになりました。しばらく後、すくすく育った行基は、幼き頃に、隣村の子らと一緒に仏法を賛美して唱えていました。まず、馬・牛を飼う童が多く集まりこれを聴きました。そして、馬・牛の主が、馬や牛を使うために、人を呼びに遣わすと、その使い、この讃美を聞いてこの上な貴く感じ、皆馬や牛を連れ戻すという用を忘れて、涙を流してこれを聴きました。かくの如くして、男女、老若も来て集まり皆これを聴きました。郷の村長、これを聞き、「田植えもせずにそんな役に立たない者など追っ払ってやる」と言って行きましたが、近づいて聞けば、言いようもなく貴いのでありました。そして涙を流しこれを聴きました。また郡司の役人、これを聞いて大いに怒り、「われが行って追い払ってやる」と言って行きましたが、聞くと限り無く貴くて、これもまた涙が留まらなかったのでありました。また国司の役人、使いを遣わす度に皆、戻らないで涙して聴き入っています。そこで益々疑い、自ら行って聞いてみると、実に恐ろしく貴いこと限りなかったのでありました。この話は、隣の国の人に至るまで伝わり、皆聴きにやってきました。そうしたことから、この事は、朝廷に伝えられることとなりました。そして、天皇自らこれを聞き給うとそれは極めて限り無く貴いものでありました。

 

時過ぎて、行基慈悲深く、人を哀れむこと仏の如く、諸々の国々を修行して、本国に帰る途中、ある池の辺りに差しかかると、そこには人が多く集まっていて、魚を捕って食べていました。行基がそこを通り過ぎる時、若者がふざけて魚の膾(なます)を行基に向かって「これを食べてみよ」と言いました。行基はその場でその膾を食べました。その後に、程もなく吐き出すと、膾が小魚となって皆池に戻りました。これを見て、皆、驚き恐れ、「この上ない聖人に対して、そうとも知らず軽んじて侮ってしまった」と悔いて恐れました。このように、優れていたので、天皇聖武天皇)も行基をたいそう敬い、帰依しました。そして、行基は一躍大僧正に任じられました。

 

ところで、元興寺に知光という僧がおりました。優れた学僧でありました。「私は、さとり深き老僧である。行基は、さとり浅き小僧なり。朝廷はなぜ、私ではなく彼を賞するのか」と心の中で思い、朝廷を恨めしく思っていました。その後、知光は、病にかかり死にました。遺言にて葬らない事、としてあり、それに従い葬らずにしておくと、十日後に蘇り、弟子に語ったことによると、「私は、閻魔大王の使いに捕らわれて行く間に、金の宮殿があった。それは、高く、広く、光り輝く事この上なかった。『これは何だ』と聞けば、その使いが『これは、行基菩薩の生まれるべきところなり』と答えた。また、先にゆくと、遠くに煙と炎が空に満ちて猛々しく恐ろしいこと限りないものが見えた。そして、『あれは何だ』と聞くと、『あれは、あなたが落ちるべき地獄』と言った。使いに閻魔大王の御前まで連れて行かれて、そこに座ると、閻魔大王は、叱ってこう言った。『汝(なんじ)、人間世界、日本国において、行基菩薩を嫉み憎んで謗っておったな。今、その懲罰を受けるためにここにおるのだ』と。そして、その後、熱した銅の柱を私に抱かせた。肉は溶け、骨も溶ろけて耐え難いこと限りなかった。その罪尽きて後、許されて返ることができた」と言って泣いて悲しんだ。

 

その後、知光、この罪を謝るために、行基菩薩のところに詣でようとしているところ、行基はというと、その頃は、摂津国の難波の江に橋を造り、江を掘って舟津を造っているところでありました。行基、空にその心を知って、知光の来るのを見て、笑みを浮かべてご覧になりました。知光は、杖をついて、つつしんで礼拝し、涙を流して、罪を謝りました。

 

この行基菩薩は、前世において、和泉の国、大鳥の郡の住民の娘でありました。ところが、幼く未熟であったため、祖父母はそれを悲しむこと限りありませんでした。ところで、その家に、下仕えの少年がおりました。庭の糞便の始末をするものでした。名を真福田丸(まふくたまろ)といいます。その少年は、心に悟ってこう思いました。「私は、生まれ難い人間に生を受けたけれど、下賤の身にして、他に務めるところもないならば、決して後の世も当てにはならないだろう。ならば、大寺に行って、法師となって、仏の道を学ぼう」という思いを得て、主人に暇を願い出ると、主人はこう言いました。「お前は何の暇を取りたいのだ」と。少年は「修行に出たいと思っております」と答えました。主人は、「実の心ならば速やかに許可しよう」と言って免除されました。そして「ただし、子供の年頃の使用人だ。今修行に出る時に、水干袴を着せて上げなさい」と言って早速水干袴を調えてやり、その主人の未熟な娘が、「この少年の修行に出る用品です。功徳のためであります」と言い、この片袴を継縫って上げました。少年はこれを着て、元興寺に行って出家し、その寺の僧になりました。名を知光と言います。法を学ぶことにかけて、極めて優れた学生となりました。かの主人の幼き娘は、この少年が出家した後、幾ばくかして亡くなりました。その後、その娘、同国同郡のあるところに男児として(行基)転生しました。

 

ところで、その行基菩薩がまだ幼き少僧であった時、河内国で法会が行われることがありました。知光はこの上なく老僧であったのでその講師となりました。元興寺から来て、その講師として高座に登って法を説く。聞く人は皆心に染みて貴ぶことに限りありませんでした。説教が終わり、高座から下りようとする時、講堂の奥の方から、問答議論を始める声がありました。見ると、頭の青い少僧でした。知光は、「我に論議を試みるとは何程の者か」と疑い、振り返ると、このように論議を言い出しました。

 

真福田(まふくた)が修行に出し日藤袴我こそは縫いしか片袴をば

 

と。すると知光は大いに怒って少僧を罵り「我は、公私に使えて年を経てきておるが、いささかの落ち度もない。非常識な田舎法師の論義の試み、良からぬ事だ。いわんや我を罵ること極めて軽々しい」と言って怒りに満ちて退出しました。少僧は、打ち笑って逃げ去りました。この少僧は、行基菩薩であったということです。知光は優れた知者なのだから、罵られてもすぐに腹を立てるべきではありません。しばらくの間、これを思い巡らすことがありました。そして、思うに、閻魔大王から罰せられたのは、この罪もあったのだろうと悟ったのでありました。

 

この行基菩薩は、畿内の国に四十九所の寺を建て、悪しき所に道を造り、深き河には橋をかけました。文殊菩薩の化身であると語り伝えられているということです。

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平和のための考察

最近は、戦争などで、現状をどう理解していいのか分からなくなってきて、頭が混乱しています。関係があるかどうかは分かりませんが、キリストの終末の徴など、まだご存じない方は、こちらをどうぞ。

私たちにできることは、粛粛と判断していくしかないんですね。

NATOアメリカが、軍事的には手を出さないのは、これもあるからなんでしょう。主要国の政策にも読まれて利用されているという(そう書いてある)、戦争と平和ーカント、クラウゼヴィッツと現代』(日本のタイトルは、『戦争と平和』ですが、英語のタイトルでは『平和のための戦略ー人類の価値と戦争の脅威』)という著書があり、それを読んで知ったのですが、西洋人の間では、この黙示録が示すような世界は何としても避けなければならないという強い思いが共有されているようです。現状を見るにつけそれをひしひしと感じます。

当時は、抵抗感を持ちながら途中まで読んでやめた。その後、本を整理するのに、買取に出したか、もしかして、物置に取って置いてあるかも知れない。

何せ、読んだのがもう20年前。今読んだら、多分違った印象を持つことでしょう。

 

それでは

 

 

 

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久々に科学雑誌を読んでみる

ふと、あることが知りたくなってGoogleで検索してみたら、まさしくそのものズバリのタイトルの記事がヒットした。開いてみると、むむ、、どうやら日経サイエンスの記事らしい。日経サイエンスといえば、一時期定期購読していたぞ。本書のサマリーが掲載されている別冊 日経サイエンス「心と行動の科学」のリンクをクリック。購入可能だ。Amazonで購入する。

 

昨日届いたのだが、目次を見ると興味の湧くトピックばかり。

書籍タイトルは、『心と行動の科学』なのだが、

その中身は、、、

  • 人類を追い詰める格差社会
  • 仕組まれた経済 格差拡大の理由
  • 不平等が蝕む健康
  • 日本でも進む「格差と健康」の研究
  • 格差が加速する環境破壊
  • SNSが加速するタコツボ社会
  • コミュニケーションギャップの処方箋
  • モラルを生んだ生存競争
  • 戦争は人間の本能か
  • 闘争の動物行動学
  • ヒヒの群れに探る社会的きずなの健康学
  • 陰謀論が広がる理由
  • 科学否定の根底にあるもの
  • 非科学的デマを斬る 知っておきたい5つの事実
  • デマの拡散のメカニズム
  • 腐敗は伝染する
  • 嘘をつく動物たち
  • 自己不確実感が社会を脅かす
  • 「勝つための議論」の落とし穴
  • 情報操作社会に生きる

こちらに各記事のリンクがついており、そのサマリーが確認できる。

もちろん、購入し易くもなっている(各販売サイトのバナーが付いている)。

www.nikkei-science.com

これらの記事もさることながら、

これらのタイトルの本があれば、まず、チョイスするだろう、と思ったら、記事の終わりの著者紹介の後に、もっと知るには、、、として、著者の書籍など他関連書籍が紹介されているではないですか。これは大変気が利いている。

 

アメリカ、ヨーロッパの学者やジャーナリストが寄稿したものが多く、たまに日本の著者の記事がある程度。しかし科学雑誌は久しぶり。一時は、こんなものばかり読んでいたのだが、、、。

 

昨日は、調子が悪かったので、頭の働きが鈍かったが、今日は、頭を柔軟にして読んでみる!

若い頃は、科学脳だったが、今は、哲学に真を置いている。だから、こうしたものはぎこちなく感じてしまう。その点、物足りなさともどかしさがあるのだが、まあ、謙虚な気持ちで読んでみるさ。是非はともかくとしても、ですね。

 

 

Dear,,,

近況について。私生活における実際のダイアリーで振り返ってみる。

世界情勢も、軍事行動が発生したりと不安定な世相になっていますが、睡眠確保に努め、緊張感を持ちつつも、安穏と過ごしております。ちょっと前まで、映画のDVD BOXの作品を全て鑑賞し、生活は、充実したかに見えましたが、その充実感を維持すべく、今は読書を始めてます。

 


2022/ 2/21 Mon 雪/ 晴れ

睡眠時間 6h19m 

今日は朝早くに目を覚ます。眠り足りないがとりあえず起床。

朝は、ニュース記事を読み、英語CDをリスニング。

朝のルーティンを済ませ、今日はチーズケーキを作る。

午後は読書を(もう少しで読み終わるところ)。

夕方、雪かきをする。

夜は早めに食事を済ませ、7時ー8時45分まで、テレビ番組を見る。

(「鶴瓶に乾杯」。北海道当別町へ行っていた。)

今日も良い具合に眠気が出ているので早めに!

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2022/ 2/22 Tue 晴れ

睡眠時間 6h29m

今日は眠り足りない(眠りが浅い)。

今朝は、昨日作ったチーズケーキを食べる(美味しい)。

午前に15分程度の仮眠で寝不足解消。

お昼は、甚べいのお弁当を食べる。

2時に、母、お薬をもらいにクリニックへ行ってくれる。

午後は読書を。

アダム・スミス』を読み終える。

早速、写真に撮った後、ブログの下書きを始める。

時間が経つにつれ能率が悪くなり切り上げ、食事を。

食後、読み返し、文面も良いので公開する。

arama-hosikere.hatenablog.com


2022/ 2/23 Wed 晴れ (翌日付け)

睡眠時間 4h07m

この日は睡眠時間短い。お腹も不調。

昨日は、札幌で記録的大雪に。

鉄道・空港など全便運休、欠航にも。今日も影響残る。

この日は、寝不足だった為断続的に仮眠した。

寝不足を回収できた。

夜も、9時に起きた時に、寝支度をして、すぐに寝た。

 


2022/ 2/24 Thu 晴れ

睡眠時間 7h00m

長く眠れた。睡眠の質も良い。

今日は午前に入浴を済ませたいところ。

朝のルーティンで今日は掃除機もかける。

お風呂場を洗う。

お昼は、カレーライス。入浴。

***

ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めた模様。

***

今日も良い具合に眠気があるので早めに休む!

 


2022/ 2/25  Fri 晴れ

睡眠時間 5h45m

今日も睡眠不足。朝の一連のルーティンを終え、まず、30分くらい仮眠をし、読書を。

午後には、読書と仮眠を繰り返す。

気温が緩んできている。眠いのはそのせいもあったかも。

今、プラトンの『国家』

国家 上 (岩波文庫)  / 

国家〈下〉 (岩波文庫 青 601-8)

を読んでいる。

終わりまで読んでいけそう。

睡眠をとり、明日に備える。

 


このところは、寝不足と闘いながら、日々過ごしていたようです。

その日に、何か一つでもできたら、良いくらいな気持ちで。

タフになりたい。

以上です。

 

お薦め本〜「アダム・スミス『道徳感情論』と『国富論』の世界」

 

物事というのは複雑な様でいて、それを探求していけば、実に単純で、簡単明瞭だったりする。良い先生と言うのは、難しいことを難しく話すのではなく、難しいことを簡単な事の様に、単純化して話してくれる人だと思う。物事の本質というのは、本来、わかりやすいもののはずです。

 

アダム・スミスの著した道徳感情論』国富論をそのように解説してくれているのが本書であり、アダム・スミスもまた、混迷極まる世にあって、誰もが納得のいく、誰もが同意できる言葉、概念で著したのが、これらであったーーーしかし決して古くない。それは確かにそのはずです。なぜなら、彼(他に呼称が見つからない)は、経済学の父と称されている。今の経済学は、彼の思想・考えが基になっており、アメリカの大恐慌までは、定説だったーーその後、いろんな説・理論が派生していったわけですが、理論が破綻しては新しい理論が生まれ。しかし、スミスの理論は生きているのでしょう。まさしく今、そして近い?未来または過去を考えるために、本書は書かれているのです。

本書の帯には、このように記されています。

”政府による市場への規制を撤廃し、競争を促進することによって経済成長率を高め、豊かで強い国を作るべきだーーー「経済学の祖」アダム・スミスの『国富論』は、このようなメッセージを持つと理解されてきた。しかし、スミスは無条件にそう考えたのだろうか。本書は、スミスのもう一つの著作『道徳感情論』に示された人間観・社会観を通して『国富論』を読み直し、社会の秩序と反映に関する一つの思想体系として再構築する。”

 

(ここだけ読めば、難しく感じるかもしれないですが、内容はとてもわかりやすいです。)

 

同感・正義・幸福・徳と財産・野心と競争・国際秩序の可能性・万民の法と万民の富・祖国への愛と国民的偏見・賢明さと弱さ・非難と称賛・社会秩序・心の中の公平な観察者

 

ここまでが、道徳感情論』の章に提示されている事柄です。

 

富の定義・分業・市場・価格・貨幣・資本蓄積・投資の自然な順序・本国と植民地そして貿易・重商主義・体系の人

 

などが、国富論の章で提示されている事柄です。

 

スミスにしても(引用部分)、本文にしても最も卑近な例で解説されているので、大変わかりやすいです。

 

政治を見る場合でも経済というものを考える場合でも、心の有りよう、指針を与えてくれるものではないかと思います。

 

大袈裟かもしれませんが、生きる上でのバイブルにしてもいいんじゃないかと思えるような本でした。

 


 

余談になりますが、本書は2年くらい前に購入したものでした。

70ページくらいまで読んで、それきりになっていました。

しかし2箇所、見出しをつけて付箋を貼っておきました。

それが手掛かりになり、改めて読むことになったわけでした。

 

”異端審問、思想検閲、言論弾圧” 

ここの箇所に付箋を貼っておきました。

皆さんは、この意味がお分かりになりますか?

本書では、「歴史を通じて、そのような社会が、幸福な社会からは程遠い社会であることを学んだはずである」と書かれてあります。

そんなことが過去にもあったんですね。いや、それはわかってます、戦時中、日本でも行われていました。それくらいは知っています。

 

後は、

”正義、主柱、大建築、崩壊”

として、付箋が貼られています。

その部分を引用すると、

”、、、。反対に正義は大建築を支える主柱である。もしそれが除去されるならば、人間社会の偉大で巨大な組織は、一瞬にして崩壊するだろう”

 


 

正義とは何か、このテーマは、プラトンの『国家』をも想起させるものです。

実はこちらも中断しているのですが、この次いでに読んでしまおうかな?

 

以上、本の紹介でした!

 

ナッジとは何?

『入門 行動科学と公共政策~ナッジから始まる自由論と幸福論』

を読んでみた。

*****

ナッジとは、「より良い人生はより良い厚生を得る」、との考えに基づいている。

本書における厚生とは、つまり「生のあり方」を意味する。

 

本の解説をするより、使われる用語を理解することで、私たちを取り巻く環境を理解しやすくなると思うので、ここで、本書に出てくる主なキーワードを説明したいと思います。

 

このナッジというツールは、行動科学(認知心理学社会心理学行動経済学[ これを政府用語で『行動インサイト』と言うそうです。行動インサイトとは、「行動科学による人の行動に影響を与える無意識のバイアスについての洞察・知見」を意味します。] の知見に基づいて、「人々の選択の自由を完全に保ちつつ、その行動に影響を与えるための民間や公共機関による介入(規制など)と定義」されるようです。

 

例えば、グリーンエネルギーの普及のために、とか、コンビニのレジ袋有料化、GPS、警告、情報開示、リマインダー、記入フォームの簡素化、食事メニュー、商品の配列、などに利用されている。

 

人々の選択の自由を保つとは、つまり「オプトアウト(拒否)」できるということ。

自動加入を初期設定として、加入をデフォルトしたものが、「オプトイン(同意)」として考えてください。辞書で調べると、本での使われ方と解釈が違ってくるので、ここでは、本で使われている通りの解釈で。実例なので、その方がわかりやすいし、間違い無いでしょう。

 

公的機関では、社会規範、社会慣行の強調として、また、今日的対策として、COVID-19パンデミックの対応などに導入されていたり、クレジットカードでも、説明責任とか、情報開示、禁止事項など、規約などで定めることで、限度額の超過を防いだり、手数料を抑えられるようになるなど、消費者にとってのメリットが挙げられます。厚生ですね。

 

「いずれも選択者自身が与えられるかも知れない害悪を防ぐために設計されている」ものということになります。

 

ナッジの例としては、他に、タバコ税、シートベルトの着用、ヘルメット、老後の貯蓄なども挙げられます。

 

目的としては、「こうした国家が国民に対し要求するのは、人々の選択が不完全だと理解するから改善のため行うもの」、ということ。

人々は、時にあまりにも事態に対して、楽観的だったり、注意不足だったり、現在バイアスがかかっていたり、そういった陥りやすい選択ミスを防ぐ目的で、”厚生”を目的に行っているんですね。

 

しかし、誤って欲しくないのは、ナッジは命令や禁止を補うもの、であって、禁止や命令それ自体ではないということです。

ここで、また、新しい用語が出てきます。

 

それは、リバタリアンパターナリズム、です。

 

リバタリアンとは、自由至上主義者を意味し、

パターナリズムは、父権的温情主義を意味します(人を正しく導くものとの理解でいいでしょう)。

 

つまり、リバタリアンパターナリズムとは、この両者を対立するものとするのではなく、両立させた概念であるということです。規制はするけれど、拒否もできるという自由も与えられている。

これが、ナッジ、ということになります。

 

もちろん、人を誘導するもので、初期設定として始めから規制をかけるもの、ということで、ナッジには否定論者もおられるようです。しかし、ナッジという概念を作り出すよりも、そもそも社会というものは、選択する仕組みで出来上がっている。それが、選択アーキテクチャというんだそうですが、つまり、「ある程度のナッジは避けられない」とも言えます。

 

また、こうした、客観的「善」の押しつけには、人間の尊厳における「問い」も起きてくることも必然でしょう。

 

ミルやカントの人間に関する尊厳についての考えも引用されていましたが、心に留めておかねばならないと思います。もちろん、ナッジというものは、ミルやカントの考え方との整合性を持たせるものでなければならないと主張されています。

 

これにより、次のような前提、仮説が必要となってくるようです。

 

”十分に情報を得ており、かつ様々な行動バイアスから十分に逃れられている限りで、私たちは自分自身の幸福を最もよく判断できるものであると見做されるべきである。” と。

 

直接的判断と間接的判断という言葉も出てきます。この理解にわかりやすい例が示されていました。

 

アンはリンゴが欲しかった。目の前には、黄色い箱にリンゴが、赤い箱に梨が入っている。しかしアンは、赤い箱つまり梨を選んでしまった。

 

アンが欲しかったものはリンゴ。それが直接的判断で、しかしアンは赤い箱を選んでしまった。これが間接的判断として、解釈するようです。

 

しかし直接的判断自体にバイアスがかかっている場合もある。そうなると、それ自体が、間接的判断となる、ということらしいです。例えば、健康に良いもの(直接的判断)、として、チョコレートを選びたかったとする。しかし、必ずしもチョコレートは、健康に良いとは言い切れない。といった解釈でいいでしょうか?

 

「ナッジの失敗」ということもある、とあります。ナッジ自体に問題がある場合です。その場合は、新しい知見に照らして、直していかねばなりません。

 

と、ざっとこういった内容でした。

 

この本は、アメリカ人によるもので、例の妥当性とかも、日本と必ずしも合致するものではないはずです。

また、マイナンバーカード普及のさせ方などは、その失敗の最たるもの。

他にもあるあるなのではないでしょうか。本書を読んで、改めてニュースなどに触れれば、新たな発見があるかも知れません。

 

本記事が、少しでもお役に立てたなら幸いです。

 

 

では。

 

ecoと習慣

先行きが見通しづらい世の中にあって、先々の予定で頭が一杯の私です。

たまに頭の具合が悪いのと、

心臓も以前は悪かったので無理はできないのですが、

その他いろいろありますが、

人並みなことを考えられるようにはなりまして、

このように、ブログを始めるようになりました。

最近は、習慣とするものを2つほど始めています。

新聞一冊を全部読むこと、1日一品お料理を作ること。

そうすると、いろんなことが軌道に乗り出し。

サイバー大学の講義の受講を一番に優先しなければならないのですが、

そのために、”やりたいこと”、が学位を取った後の予定に、

ということになるのでした。

家族と暮らしていますので、親も高齢、

みんなそれなりな歳をとっています。

この先、いつどう環境に変化がないとも限りません。

でも、その時はその時でいいんです。

”思い煩うな、明日は、明日自らが思い煩う”です。

 

先日、そちらの方面に手続きをしに行った次いでに、

図書館に登録をして来ました。

私は、車に乗りませんので、自宅からは遠く、

実際には、貸し出しなどの利用は少ないか、

ないくらいだと思いますが、

その辺りもフリーにしておいた方が、

開放感がありますので登録をしました。

 


 

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時事的な話になりますが、

先日には、COP26が閉幕しました。

平均気温の上昇を1.5度に抑えることで合意されたとのこと。

1度上昇でも、かなりな影響が出るのでは?と思いますが、

どうだったでしょうか、長らく関心が離れていましたので

はっきりした事は言えませんが。

しかし、環境問題には、早い段階で関心があり、

本は、これまでよく読んできていました。

ある時、書店で本を探している時、

eco検定』というテキストを見つけました。

迷う事なく買って帰りました。

それに倣い、環境白書も取り寄せ、

2部構成になっていたのですが、

第一部までは、全部読みました。

それが確か、2008年か2009年頃。

その後、鳩山由紀夫氏が率いる民主党が圧勝し、

政権交代

日本の環境対策も大きく変わりました。

(それまでは、「チームマイナス6%」を合言葉に

キャンペーンを張っていたものを、

その時点で環境省が、現実的ではないが可能性として言及していた、

CO2排出量を35%削減、をすると国連で宣言し、

世界中から喝采を浴びた。という経緯がある。)

いい事なんですが、、、。

また、実際、そのような流れになっていますね。

技術も進歩していますし、可能になった事は良い事です。

この時点で、eco検定は、第2回とまだ始まって間もない頃でした。

方針が大きく変わったこともあって、

それきりになっていましたが、

何か引かれるeco の文字。

12年ぶりに、書棚から取り出して読んでみる。

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今では、もう古いところも散見されますが、

間に合わせに読むのには、良いかと思い。

まず、一つ、予定として保持をしておきます。

 

習慣を一つずつ増やしていって、

生活を充実させていきたいと思っています。

 


 

ここで、気候変動に関する本を2冊ご紹介。

こちらは、新刊ではないのですが、良い本です。

こちらも良い本でした。お薦めです。

以上です。